あしたもびじゅつでは、「絵がうまくなりたい」という気持ちを大切にし、絵を描く技術を教えます。
うまく描けることで自信がつき、もっと絵を描きたくなる。そんな子どもたちを、たくさん見てきました。
そして毎年コンクールにも挑戦し、多くの賞を頂きました。なぜコンクールに出すか、それは自分が描いた絵が人に評価されることで、自信につながるからです。
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しかし、私が本当に教えたいことは、技術を磨くことや、うまく描くこと、評価されることではありません。
 
絵を描くということは、自分の考えたことや、想像したものを形にするということです。 そのためには、鉛筆で描いたり、絵の具で塗ったり、紙に貼り付けたりと、様々な方法があります。 美術ではそれを「技法」と言いますが、そうした技法を学んで絵を描くための引き出しを増やしてほしいと思っています。
 
自分の考えを絵にすることは、とても難しいことです。 だからこそ、描く中で「なぜ描くのか」「何を描くのか」に悩むことがあると思います。
 
私はその部分を最も大切にしていて、子どもたちと一緒にゆっくり考えていけるようなそんな教室でありたい、そう思っています。